パーマが かかる毛 かかりにくい毛







パーマのかかる毛 かかりにくい毛
について お客様に分かりやすく
説明させて頂きます☻




まず髪の毛には 


太毛⇔細毛
硬毛⇔軟毛




と だいたい この四種類があります




そして 髪の毛の断面図は

河童巻きに 似ています。


海苔→キューティクル
米→ 内側のタンパク質
キュウリ→ 芯
ですね☻




パーマは


米の部分に反応させます。
⚠️厳密には海苔にも少し反応する所はある。




なので

米が多い人は パーマがかかりやすいです。(太毛の人とか☻)


これがまずひとつと



海苔が分厚いひとは 薬剤が浸透しにくいので 米に到達しにくいです。
(硬毛の人とか☻)




あとは


パーマやカラーをすると 
少しずつ米が減ります。

なので ダメージが進行し過ぎて 
米がない人には
パーマはかかりません。


そして

ダメージすると海苔が剥がれたり
 剥がれやすくなります。



すると

海苔のスキマから米が流出します。





各お客様 の 髪の海苔がどれだけ剥がれていて
どれだけの 米がのこっているのかを美容師が 
見て 触って お客様に履歴を聞いて
判断し
その残った 米に 最適な薬剤を
チョイスします。


米 MAXが 100 として 
全く無い状態が0として

仮に米が20のこっている髪には 
米20のみに反応させることができ 
米20の髪に合った薬剤をチョイスします。


そして 少ない 米20に反応させているので
こういう場合は持続性が
悪くなることもあります。



ですので Rico では しっかりと
事前に 
仕上がりの予想
を説明させて頂いてます。


最高が100店満点として
最低が0点 
(0点の場合はしません。50点以下はしないかも・・・)




『今の○○様の髪の 状態 と 毛質 では 仕上がりが おそらく60点 くらいです。
なので少し 満足感にかけるかもしれませんよ。』

と 例えばですが こんな感じに
説明することもあります☻



そして

仕上がりは

『お客様の毛質 ダメージレベル 状態』


『美容師の技術力 知識力 判断力』


を足して 2で割った感じだと 
中川は考えております。
(個人的主観)


モチロン中川は

できる限り 100に近づけれるよう日々 
精進しております。



以上☻